一杯の水が健康の鍵:ウォーキングの日常
みなさん、こんにちは!
朝晩、ずいぶん過ごしやすくなりましたね。ウォーキングに最適な時期になりました。
今回は、ウォーキング時の適切な水分補給についてです。
【ウォーキングに適した飲み物】
ウォーキングは激しい運動ではないため、基本的には水で良いですが、
暑い時期や長時間歩く等、大量に汗をかく場合は、ミネラルの損失が大きいため、
適度に塩分などを補給すると良いでしょう。
ただし、スポーツドリンクには、ミネラルだけでなく、糖を多く含むものもあるため、
【補給のタイミング】
20~30分ごとに、100~200mlを喉の渇きを感じる前に、
小刻みに摂取しましょう。
喉が渇いてから、一度に多く接種しても、消化器官でうまく吸収されません。
【汗をかく量(脱水量)は、どのくらい?】
日本山岳ガイド協会による、計算方法があります。
脱水量=体重(kg)×行動時間(時間)×5ml(脱水係数)
体重60㎏の方が、1時間ウォーキングした場合、
60(㎏)×1(時間)×5ml(脱水係数)=300ml
の汗をかくというわけです。
暑い時期やウォーキングのペースによっては、脱水係数が5以上となり
さらに、脱水量が増えます。
【給水量の求め方】
さらに、脱水量から給水量を求めることもできます。
給水量(水分摂取量)= 脱水量×0.7~0.8
体重60㎏の方が、1時間ウォーキングした場合、
60(㎏)×1(時間)×5ml(脱水係数)×0.7~0.8 = 210~240ml(水分摂取量)
紙コップ 約1杯半の水分を、20~30分毎に、のどの渇きを感じる前に
小刻みに摂取しましょう。
ウォーキングは、「いつでも」「どこでも」「誰でも」
行うことができる最も手軽な運動です。
適度に水分補給しながら、楽しくおこなってくださいね。