安全な冷え対策:低温やけどから身を守るための注意喚起

12月も後半に入り、明日の天気予報では雪マークもみられます。
寒くなりと、注意しなければいけない、低温熱傷(やけど)。
「低温」…、重症化しにくい響きですが、実は深い熱傷となります。22123219

44度~50度の低温でも、長時間皮膚が触れる
「低温やけど」を起こします。

日本熱傷学会によると、
42度で6時間触れ続けると、皮膚の細胞に変化が現れ、
やけどとなります。

6時間も触れていたら、さすがに皮膚の異変に気付くのでは?
と、思いますが 寝ている時は、気づかことが多いです。

また、低温やけどを起こしやすいのは、
乳幼児やご高齢の方が多いようです。
年齢的に、皮膚の異変に気付きにくいようです。

低温やけどが重症化した例ですと、
「こたつで寝てしまい、朝起きたら足趾を低温やけど。足趾の切断にいたる。」
「カイロを張って寝て起きると、カイロを張っていた部位が痛痒く、低温やけどをしていた。」587359

やはり、就寝中にカイロやこたつ、湯たんぽなどを使用するのは危険なようです。

できれば、身体の外から温めるのではなく、
内側から身体を温める
体操や入浴、食事を心掛け、
低温やけどを予防しましょう。

 

 

 

 

 

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